プロフィットマネジメント

[プロフィール]
博士(工学)　中小企業診断士　ファイナンシャル・プランナー(AFP)
日本生産管理学会理事

◎経営管理・収益力改善(サービス業・製造業)
◎人材育成・研修(職務遂行能力向上)
◎事業計画作成支援(助成金等)
◎ISOマネジメントシステム認証取得支援

私は昭和56年4月にリクルートに入社し、経理部門の配属となりました。その年、成長を続けていたリクルートは、「利益元年」をキャッチフレーズとして、経営方針を利益重視にシフトしました。その具体策として、営業所及び課単位をひとつの企業と見立てて、課長を社長、社員を重役と位置付けて収益の目標と実績管理を開始しました。経営者を育成することと利益を重視する経営への価値観の大きな変更が目的でした。私の仕事は、リクルートの部課長を毎月個別に訪問し、時にその部門の「ミニ経営会議」に参加し、月次の収支実績等の情報を提供すると共に、いかにして利益目標を達成するかを一緒に考えさせていただくことでした。その後私は、リクルートグループの企業に異動した後はその社長を支える仕事に就き、リクルートを退職した後はゲーム・ソフトウェア開発会社の常務取締役を担いましたが、「いかにして会社の利益目標を達成するか」は常に私の大切なテーマであり続けました。私が、「プロフィット・マネジメント(利益のマネジメント)」を重視し、また得意領域とする理由はここにあります。 所属した企業の経営に長くかかわった経験から、採用・人材開発・組織活性化やリスクマネジメント等についても多くを学ぶことができました。培った経験を生かして、経営者の心情に沿ったご支援をしたいと願っております。